アフェランドラ・スクアロサ 育成(特徴・水やり・日当り置き場・病気土づくり・増やし方)までを解説します

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どうもエコライフです今回はアフェランドラ・スクアロサについて詳しく書きたいと思います

アフェランドラ・スクアロサ

通称 ゼブラプラント

科名 キツネノマゴ科

学名 aphelandra

属名属 キンヨウボク属

原産地 ブラジル熱帯雨林

開花時期 6月~10月頃

生息場所

ブラジル

ブラジルは、南米大陸で最大の面積を有する国で、夏は11月~4月、冬は5月~7月です。北部のベレンやマナウスの熱帯地域は、年間の気温が25~35℃と高く、1年中蒸し暑いです。南部のリオデジャネイロなどは亜熱帯地域で、1月と2月が最も暑く、雨も多くなります。サンパウロから南は温帯に近い亜熱帯地域で、冬は霜が降りることもあります。ブラジリアやパンタナールのある中部の内陸部は雨期と乾期があり、日中の気温は高いものの、朝晩は冷え込みます。

引用先 厚生労働省 検疫所

ブラジルの熱帯雨林原産そこから19世紀にヨーロッパに持ち込まれた

イギリスのヴィクトリア王朝時代に交配種が栽培され人気を博した

確かに見るからに園芸品種

「ブラジル」「熱帯雨林」って「耐陰性強」でしょ?

置き場所を選ばないオールラウンダー来ました!

詳しくは特徴に続く!

特徴・育て方

なんと言っても特徴は「ゼブラ柄」通称「ゼブラプラント」

白色の縞模様が観ていて楽しいカッコイイ!

茎も濃い紫色をしていて、まっすぐ力強く成長します

葉の触り心地がフェイクグリーンですが逆を言えば葉っぱも丈夫です

成長期の夏場に黄色い王冠の様な花を付けます

マジで名前が長くて覚えられん

草丈・樹高10cm~4m
耐寒性弱い
耐暑性強い
耐陰性強い
花色

日当たり・置き場所!!

新聞が読めるくらいの光で成長します、置き場を選ばないオールラウンダーです

直射日光は葉焼けをするので遮光をしてあげましょう

越冬は外では厳しいので室内で5度以上キープで管理してあげましょう

水やり・肥料タイミング

季節や気温(室温)によって水やりのタイミングを変える必要があります。

【成長期】

春~秋の成長期では土の表面が乾燥していたらタップリあげましょう、このアフェランドラ・スクアロサ結構お水を欲しがります

すぐに萎れるので素直でわかりやすいです

もともと高温多湿を好むので葉水も適度に行う事で害虫を防止できます

【越冬】

屋外で越冬する場合は気温が5℃を切ってくると成長が緩慢になってきます。

そのため、水をあまり必要としなくなるので、冬場は断水気味に月1度2度くらいで丁度いいかもしれません。

肥料

基本的に肥料は無くても良いのですが、成長期に与えた方が成長がはやくなります。

冬場のは肥料はいりません

肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。

有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

土づくり

水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。

そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。

自分でブレンドする場合は、観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整してください。

また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。

病害虫

特に虫は付きにくいですが葉っぱの状態は良く観察しましょう

【ハダニ】

黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。葉の裏側に潜み吸汁します。ハダニに吸汁された箇所は白い斑点状になるのですぐ分かります。そのまま放置しておくと最悪の場合枯れてしまいます。

【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。

アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスがリラータの中に侵入し、病気を発症させます。

また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

【カイガラムシ】

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。

カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

【ナメクジ】

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。

外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。

大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。

少し食害された程度なら生長に問題はありませんが、小さい株の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

【ダンゴムシ】

柔らかい花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。ナメクジより食害される可能性は低いですが、外で管理しており地面の近くにリラータを置いている場合は注意が必要です。

【バッタ】

イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。

割り箸などで見つけ次第捕殺してください。防虫ネットも有効です。

増やし方

挿し木

挿し木と殖やすことができます。

タイミングはいずれの場合も成長期の春〜夏頃です。

挿し木は2~3節分切って、下の葉を取ってから挿します。

葉を取るのは蒸散(葉から水分が蒸発するのこと)する量を減らすためと、土に挿しやすくするためです。

メネデールなどに浸しておくと発根します

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