白樺麒麟
増やし方
花が咲くまで成長記録を残そうと思って書いている記事です。
挿木などにも挑戦してます参考にどうぞ〜
白樺麒麟とサボテン:属科について詳しく解説
白樺麒麟はサボテンではありません!
白樺麒麟は、その見た目の特徴からサボテンと間違われることが多いですが、実はサボテンの仲間ではなく、ユーフォルビア属に属する多肉植物です。
ユーフォルビア属とは?
ユーフォルビア属は、トウダイグサ科に属する非常に大きな属で、世界中に数多くの種類が存在します。その形態は多種多様で、サボテンのようにトゲを持つものや、観葉植物のように葉が美しいものなど、様々な種類があります。
サボテンとの違い
サボテンとユーフォルビア属(白樺麒麟など)を区別するポイントとしては、以下の点が挙げられます。
- 刺座の有無: サボテンには刺座と呼ばれる、トゲが生える部分がありますが、ユーフォルビア属には一般的に刺座がありません。
- 乳液: ユーフォルビア属の多くは、茎や葉を傷つけると白い乳液を出しますが、サボテンは乳液を出さない種類が多いです。
- 属: 属が異なります。サボテンはサボテン科、ユーフォルビア属はトウダイグサ科に属します。
白樺麒麟の特徴
白樺麒麟は、ユーフォルビア属の中でも特に人気の高い品種の一つです。その特徴は、
- 樹皮のような模様: 茎が白く、樹皮のような模様が入っていることから、白樺の名が付けられました。
- トゲ: 鋭いトゲが生えており、サボテンのように見えますが、前述の通り刺座はありません。
- 乾燥に強い: 多肉植物なので、乾燥に強く、育てやすい品種です。
まとめ
白樺麒麟は、サボテンと見た目が似ていますが、属が異なる全く別の植物です。サボテンとユーフォルビア属の違いを理解することで、より深く植物を楽しむことができるでしょう。
、その属の特徴である多肉質の葉を持ち、乾燥に強い植物です。
日当たり・置場所
白樺麒麟は光の好きな植物です。
日本夏場での直射日光は葉焼けする可能性があります、遮光するなど対策をとりましょう。
最近の日本の夏は異常に暑く直射日光を1日中浴びるとどんな強い植物でも焼けてしまいます。
室内管理もオススメ
風通しの良い場所に置きましょう。
- 風通し: 風通しの良い場所を選びましょう。特に夏場は蒸れやすいので、風通しを良くすることが大切です。
- 室内管理であればサーキュレーターがお勧めです。
- 温度: 寒さには比較的強いですが、10℃以下にならないように注意しましょう。夏の高温多湿は苦手なので、風通しの良い涼しい場所で管理しましょう。
サーキュレーターオススメ記事:コチラ
置き場所のまとめ
季節 | 置き場所 | 注意点 |
---|---|---|
春~秋 | 太陽の当たる明るい場所 | 夏は直射日光は避ける |
冬 | 室内推奨 | 寒すぎる場所は避け、10℃以上を保つ |
特徴
メチャクチャ子株を吹きます
さすがユーフォルビアという事で、メチャクチャ増えます。
枝葉は伸びやすく置場には注意しましょう
日の当たらない所に置いておくと間延び徒長して残念な形になってしまいます。
沢山光を当ててあげて太く丸々と仕立てたいです。
成長期の特徴
- 新芽の展開: 春になると、塊根から新しい芽が出始め、葉を展開していきます。
- 茎の伸長: 新芽が成長し、茎が少しずつ長くなります。
- 根の成長: 鉢の中で根が張るため、植え替えが必要になる場合があります。
成長期の管理
- 水やり: 生育期には、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。ただし、過湿は根腐れの原因となるため、鉢底から水が流れ出る程度に与え、鉢皿に溜まった水は捨てましょう。
- 肥料: 生育期には、薄めた液肥を月1~2回程度与えると良いでしょう。
- 日照: なるべく日光が当たる場所に置きましょう。ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因となるため、遮光ネットなどを利用して遮光する必要があります。
- 温度: 暖かい環境を好みます。冬は室内に取り込むなどして、10℃以上を保ちましょう。
成長を促すポイント
- 植え替え: 根詰まりを起こしやすいので、2~3年に一度植え替えを行いましょう。
- 用土: 水はけの良い用土を使用しましょう。市販の多肉植物用土や、赤玉土とパーライトを混ぜた用土がおすすめです。
- 通気性: 鉢は、風通しの良い場所に置きましょう。
注意点
- 生長が遅い: ソマレンセは成長が遅いため、すぐに目に見える変化がないように感じるかもしれません。
- 休眠期: 秋から冬にかけては、休眠期に入ります。水やりを控え、涼しい場所で管理しましょう。
まとめ
ソマレンセは、ゆっくりと成長を楽しむことができる植物です。適切な管理を行い、愛情を込めて育ててあげましょう。とができます。
水やり・肥料タイミング
乾燥に強いです、また幹内に水分を溜める機能がある為比較的水やりは簡単な部類でしょう。
水やりのポイント
- 頻度:
- 春~秋(生育期):土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。
- 冬(休眠期):土が完全に乾いてから数日後、もしくは全く与えない場合もあります。
- タイミング:
- 早朝か夕方が理想です。真夏の暑い時間帯に水やりをすると、鉢の中が熱くなり根を傷める可能性があります。
- 注意点:
- 過湿は厳禁です。鉢底に水が溜まっている状態は避けましょう。
- 長雨に当てると根腐れの原因になります。
水やりの頻度を判断する目安
- 鉢の大きさや材質: 小さな鉢や素焼きの鉢は乾燥しやすいため、こまめな水やりが必要です。
- 置き場所: 直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所は乾燥しやすくなります。
- 気温: 温度が高いほど蒸散量が増えるため、水やりの頻度も増やします。
その他
- 植え替え後: 切り口の乾燥を防ぐため、1週間程度は水やりを控えましょう。
- 葉の色: 葉がふっくらとしていれば水やりは十分です。葉がシワシワになっている場合は、水不足のサインです。
まとめ
水やりは、季節や環境によって調整が必要です。乾燥に強い植物ですが、過湿には弱いため、土の乾き具合をよく観察し、適切な水やりを心掛けましょう。
成長期活力剤を観葉植物に与えるタイミングと頻度は、以下のとおりです。
- 植物の元気がないとき
- 夏越し・冬越しをするとき
- 植え替えや剪定をしたとき
- 病害虫の被害にあったとき
- 生長の流れが良いとき
有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。
植物の土作り
塊根の土作りは、植物の健康な成長に大きく影響する重要な作業です。最適な土を選ぶことで、根腐れを防ぎ、植物が本来の美しさを発揮できる環境を整えることができます。
塊根土作りの目的
- 排水性の向上: 塊根植物は過湿に弱いため、水はけの良い土壌が必要です。
- 通気性の確保: 根が呼吸しやすいように、土に空気を含ませる必要があります。
- 保水性の維持: 完全な乾燥状態も良くないため、ある程度の保水力も必要です。
- 根の健康促進: 良好な土壌は、根の成長を促し、植物全体を健全に保ちます。
塊根土の材料
一般的に使用される材料は以下の通りです。
- 赤玉土: 排水性が良く、多くの配合に使われる基本的な材料です。
- 鹿沼土: 排水性が高く、酸性を好む植物に適しています。
- 軽石: 排水性、通気性が高く、根腐れ防止に効果的です。
- 日向土: 保水性があり、土壌の団粒構造を改善します。
- バーミキュライト: 保水性、排水性、保肥性が高く、根の生育を促進します。
- パーライト: 排水性、通気性が高く、土壌の軽量化に役立ちます。
- 川砂: 排水性を高め、土壌の団粒構造を保ちます。
- くん炭: 土壌改良剤として、土壌の物理性や化学性を改善します。
塊根土の配合例
配合例は、植物の種類、生育環境、個人の好みによって異なりますが、一般的な例をいくつか紹介します。
- 基本的な配合: 赤玉土6:鹿沼土3:軽石1
- 排水性を重視する場合: 赤玉土7:鹿沼土2:軽石1
- 保水性を重視する場合: 赤玉土5:鹿沼土3:日向土2
- 初心者向け: 市販の多肉植物用培養土に軽石を混ぜる
塊根土作りのポイント
- 粒度: 粒度が揃っている方が、水はけが均一になります。
- ふるい分け: 土に混ざっている細かい粒をふるい分けると、排水性が向上します。
- 殺菌: 土を熱湯消毒することで、病害虫を防ぐことができます。
- 植物に合わせて調整: 植物の種類や生育ステージに合わせて、配合を調整しましょう。
塊根土の選び方
- 植物の種類: 塊根植物の種類によって、好む土壌は異なります。
- 生育環境: 室内か屋外か、日当たりが良いか悪いかなど、生育環境によって調整が必要です。
- 季節: 季節によって、土の配合を変えることもあります。
よくある質問
- 市販の培養土を使っても大丈夫ですか? 市販の多肉植物用培養土でも代用できますが、より良い生育のためには、自分で配合することをおすすめします。
- どのくらいの頻度で植え替えをするべきですか? 植物の成長スピードや鉢のサイズによって異なりますが、一般的には1~2年に一度の植え替えが推奨されます。
- 根腐れを防ぐにはどうすれば良いですか? 排水性の良い土を使用し、水やりは控えめにすることが大切です。
まとめ
塊根土作りは、植物の健康な成長をサポートするための重要なステップです。様々な材料を組み合わせることで、最適な土壌を作ることができます。底石は必ず入れましょう。
また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。
病害虫
退治方法
- まず屋外に植物を出す。
- シャワーで葉を洗い流す。
- リンク“>オルトランも土にパラパラします。
- 氷点下まで下回る日、以外であれば屋外で一日放置して取り込みます。
【ハダニ】
白、黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。
蜘蛛の様な糸を出します新芽や葉に潜み吸汁します。
繁殖も半端なく早いです。
ハダニに吸汁された箇所は斑点状になるか葉が黄ばみ、すぐ分かります。
そのまま放置しておくと落葉、周辺の植物に飛火
最悪の場合枯れてしまいます。
【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。
アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスが植物の中に侵入し、病気を発症させます。
また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。
【カイガラムシ】
3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。
蟻が植物の近くに居る場合も注意。
蟻とカイガラムシは共存関係ですカイガラムシが蜜をあげる代わりに他の外敵から身を守ってもらっています。
繁殖力も高く植物の脇芽や付根辺りに良く居ます。
カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。
【ナメクジ】
梅雨や雨天時に多く出没
葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。
外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。
大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。
鉢底や多肉の根や掻き分けて入り込める隙間なら何処にでもいます。
少し食害されただけで、小さい株「多肉」の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。
多肉キラー
【ダンゴムシ】
柔らかい茎・根が大好物みたいです
花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。
ナメクジと同等の危険性、繁殖力が高く幼虫期は小柄の為基本何処にでもいます。
大切な黒法師アエオニウムを殺されてから親の仇の様に殺しています。
外で管理しており地面の近く、人工芝やマットの下、枯葉など彼らは何処にでもいます外で地植えや植物を置いている場合は注意が必要です。
多肉キラー
【バッタ類】
イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。
お前は喰っているか?ではなく、僕のガーデンに滞在している時点で「メッサツシンゴクサツ」です。
殺虫剤などで弱らせ水攻めがオススメです見つけ次第殺してください。
作物の場合は防虫ネットも有効です。
【コガネムシ】
成虫が夏場に地中に潜り卵を産みつけてきます。
それも複数です。
幼虫は根を食害します、考えるだけで死に値します。
1度大きな鉢に卵を植え付けられた事がありオクラが死にかけました。
大鉢で大切な株を管理されている方はコガネムシが潜り込めない様な対策が必要です。
化粧石大粒など
あとは鉢を上から見た時に土の見えている面積を減らす。
株と鉢が丁度合うサイズなら土の面積が自然と減ります。
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