ゴツゴツした塊根が聳え立つユーフォルビア・ムランジーナ
今回は、そんなムランジーナの魅力に迫っていきたいと思います。
2024年7月10日 現地球株を仕入れ
ほぼ発根していいるので、発根管理していきたい。
株を濡らして。
ルートン「発根剤」とダコニール「殺菌剤」を筆で塗布していきます。
メネデールプールにドボンです。
あとは3日間程ドブ漬けしてから状態を確認したいと思います。
2024年7月15日 完全に発根確認!!植え込んでいきます!!
最初からかなり状態の良い株を購入したのでスグに根が沢山出て来ました。
早速植え込んでいきたいと思います!!
また状態の変化があれば、更新していきたいと思います。
増やし方を紹介
ムランジーナの花〜種子取りまでをブログで紹介していきます。
挿し木
ムランジーナは、挿木で増やすことができます。
特徴
夏型コーデックス
標高1000m辺りに自生する植物です。
葉
ゴツゴツした幹からサボテンの様な棘付きの葉を伸ばします。
鮮やかなエメラルドグリーンで葉だけ見るとユーフォルビアらしい特徴がでています。
幹と同じぐらいカッコいいですよね。
因みに葉を取って葉挿しもできる、面白い植物になり挿木の場合塊根部分(植物の木質部分)の発達は遅く塊根部分が好きな方は現地球を仕入れるかムランジーナの実生を育てた方が早いです。
幹
若い株でも幹は表面がササクレ、ひび割れしゴツゴツのカッコイイ塊根部分になっていきます。
クレーターの様な部分は人の目や口などにも見え、見る人や角度によって楽しめる植物になっています。
またこのクレーター部分は葉の脱落によってできた跡になります。
日当たり・置き場所
蒸れを嫌うので成長期の春頃から外で直射日光に当ててあげましょう。
高価な株なので盗難の事を考えると室内管理やベランダ・ハウスで管理するのも良いでしょう。
徒長に注意
ムランジーナは光が当たらないと枝が徒長します。
あまりに暗い室内ですと葉が垂れ下がってしまい、植物自体の元気も無くなってしまいます。
6月は注意
夏型の植物で前述したように蒸れが苦手なので雨晒しや湿度の高い日は取り込みましょう。
最近の日本の夏からの気候は異常過ぎる為、やはり室内管理やハウスでの管理が一番かと思われます。
転倒に注意
ムランジーナの幹は縦に伸びます。
台風や水やりで高い棚などから転落・転倒したらジ・エンドです。
また成長点は繊細なのであまり触らないようにして下さいね。
室内管理を推奨
最後にダクトレールと植物照明を使った誰でも作れるコスパ重視の室内管理方法はコチラの記事。
私の買って実際使ってみて良かった植物オススメ用品の記事はコチラ。
ユーフォルビア・ムランジーナ
科名 トウダイグサ科
学名 ユーフォルビア・ムランジーナ
属名属 ユーフォルビア属
自生地 マラウイ
首都リロングウェは標高約1,000mにあり、涼しい乾季(5~8月)、暑い乾季(9~11月)、雨季(12~4月)に大別されます。 最も寒い6~7月の最低気温は10℃以下となり、最も暑い10月の最高気温は30℃を越えます。 雨季は、激しい雨が短時間降り、その後晴天となり、気温が上昇します。
外務省・世界の医療事業
水やり・肥料タイミング
水やりの基本は土が乾いたら
水やりは土が乾燥してからたっぷりあげましょう。
特に夏場は土が乾燥しやすいので、こまめに土のチェックをして下さいね。
季節や気温によって水やりのタイミングを変える必要があります。
【成長期】
春~秋の成長期では土の表面が乾燥していたらタップリあげましょう
【越冬】
耐寒温度5℃ですそれを切ってくると枯れの原因になりますので、ご注意ください。
10度付近で成長が緩慢になってきます。
葉も枯れこむので取り除きましょう。
そのため、水をあまり必要としなくなるので、成長が止まったら冬場は断水気味に月1度くらいで丁度いいかもしれません。
※基本私は外で越冬させる事はありません鑑賞できない上に雪や寒さで植物が枯れます。
枯れるまで行かなくても葉が枯れてしまい、その後の処置が悪くて根腐れなんかも起こりますので外での越冬は辞めましょう。
肥料
適度な肥料で元気な塊根に
ムランジーナを保つためには、肥料が必須です。それでは正しい肥料の与え方についてお話ししましょう。
生長が盛んな5~9月の2ヶ月に一度、土の上に固形タイプの肥料を与えます。固形タイプの肥料は緩効性化成肥料と言って、緩やかに土に養分が染み込んでいくタイプの肥料です。
しかし植物に元気に育ってほしいからといって、肥料を与えすぎるのは厳禁です。
根が養分を吸収しきれずに肥料焼けや徒長を起こすからです。肥料焼けを起こすと植物は枯れてしまうので、肥料は必ず決められた容量を守って与えましょうね。
肥料の与えすぎは、緑の部分を増やしやすいとも言われています。
基本的に肥料は無くても良いのですが、成長期に液肥を希釈して与えた方が成長がはやくなります。
あと活力剤を観葉植物に与えるタイミングと頻度は、以下のとおりです。
- 植物の元気がないとき
- 夏越し・冬越しをするとき
- 植え替えや剪定をしたとき
- 病害虫の被害にあったとき
- 生長の流れが良いとき
(BLACKWATER® ブラックウォーター 50ml【THE COMPOSTとの同時購入はコンボセットがお得です。】 植物 活力剤)がオススメです。
有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。
土づくり
水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。
多肉用サボテン用がオススメです。
植替え手順と詳しい解説記事はコチラを参照ください。
また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。
定期的な植え替えで元気な株に
大きく元気に育てたいのであれば、定期的な植え替えが必要です。
目安は2~3年に一度で、成長期の夏にひと回り大きめの鉢に植え替えます。
植え替える理由は、成長した根が行き場を失うと根詰まりするからです。
根詰まりすると土の養分を吸収することができず、枯れる原因になってしまいます。また2~3年に一度の植え替えが目安ですが、鉢の底から根が出ていたり、植物と鉢のバランスが悪くなっている時は、植え替えのサインです。
サインを見逃さないように、水やりの時などにチェックしましょうね。
植え替える時は土を落とし、古い根や傷んでいる根を切って、根を整理します。もしも大きく育てたくないのであれば、根を整理した後に元の鉢に戻してあげましょう。
病害虫
ムランジーナは比較的丈夫で虫が付きにくいです。
日頃から、よく観察して虫が付いていないか見てあげましょう。
【ハダニ】
白、黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。
蜘蛛の様な糸を出します新芽や葉に潜み吸汁します。
繁殖も半端なく早いです。
ハダニに吸汁された箇所は斑点状になるか葉が黄ばみ、すぐ分かります。
そのまま放置しておくと落葉、周辺の植物に飛火
最悪の場合枯れてしまいます。
【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。
アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスが植物の中に侵入し、病気を発症させます。
また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。
【カイガラムシ】
3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。
蟻が植物の近くに居る場合も注意。
蟻とカイガラムシは共存関係ですカイガラムシが蜜をあげる代わりに他の外敵から身を守ってもらっています。
繁殖力も高く植物の脇芽や付根辺りに良く居ます。
カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。
【ナメクジ】
梅雨や雨天時に多く出没
葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。
外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。
大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。
鉢底や多肉の根や掻き分けて入り込める隙間なら何処にでもいます。
少し食害されただけで、小さい株「多肉」の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。
多肉キラー
【ダンゴムシ】
柔らかい茎・根が大好物みたいです
花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。
ナメクジと同等の危険性、繁殖力が高く幼虫期は小柄の為基本何処にでもいます。
大切な黒法師アエオニウムを殺されてから親の仇の様に殺しています。
外で管理しており地面の近く、人工芝やマットの下、枯葉など彼らは何処にでもいます外で地植えや植物を置いている場合は注意が必要です。
多肉キラー
【バッタ類】
イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。
お前は喰っているか?ではなく、僕のガーデンに滞在している時点で「メッサツシンゴクサツ」です。
殺虫剤などで弱らせ水攻めがオススメです見つけ次第殺してください。
作物の場合は防虫ネットも有効です。
【コガネムシ】
成虫が夏場に地中に潜り卵を産みつけてきます。
それも複数です。
幼虫は根を食害します、考えるだけで死に値します。
1度大きな鉢に卵を植え付けられた事がありオクラが死にかけました。
大鉢で大切な株を管理されている方はコガネムシが潜り込めない様な対策が必要です。
化粧石大粒など
あとは鉢を上から見た時に土の見えている面積を減らす。
株と鉢が丁度合うサイズなら土の面積が自然と減ります。
植物でオシャレな室内空間を演出!
植物の水やりや肥料の与え方など、育て方についてお話ししてきました。正しい育て方を守れば、植物は元気に育つことがお分かりいただけましたね。
さて最後は植物を室内で楽しむアイデアを提案していきます。きっとお気に入りのおしゃれな飾り方に出会えますよ。
植物を室内で楽しみたい理由
魅力的な姿の植物は、室内のインテリアとして高い人気を誇ります。スタイリッシュな植物は、置くだけで室内の印象がおしゃれなものに変わりますね。観葉植物は室内で育てるのにぴったりです。さらに風水的に、観葉植物は場に流れる悪い気を吸収してくれます。つまり室内に植物を置くことで、室内の気を浄化してくれるのですよ。植物は素敵なインテリアにもなる上、室内の気を整える優れものなのです。
玄関に置いて素敵なウェルカムプランツに
家の入口である玄関は、言うなれば家の顔です。家の顔とも言える玄関に素敵な植物を置いて、ウェルカムプランツにするのはいかがですか?なぜなら植物は植物ライトなどがあり植物自体にも耐寒性があるので、日陰になりがちな玄関に置いてもソレらがあれば元気で過ごせるからです。植物の姿は、ゲストの目を惹き付けますよ。また風水では玄関は幸運が入ってくる場所になります。植物には邪気を払う効果もあるので、悪い気を避け幸運を呼び込むことが期待できますね。
リビングに飾って家庭運アップ
風水ではリビングは家庭運を司る場所とされています。しかしリビングには風水では良くないとされる、電磁波を発する電化製品が多く置かれています。実は電磁波は、リビングに流れる気を悪いものに変えるのです。しかし斑入りモンステラは、リビングに漂う悪い気を吸収する効果があります。さらに植物の葉の丸みを帯びた形や緑色には、人を穏やかにする効果があるのですよ。リビングに集まる家族が穏やかな空気の中で過ごすことで、家族の間に平穏がもたらされますよ。植物をリビングに置いて、家族が一層仲良くなれたら嬉しいですよね。
加湿効果でベッドルームを清々しく
植物の葉には蒸散作用があります。蒸散とは植物の中の水分を葉から放出することです。空気中に水分を発散させることから、加湿効果が期待できるのです。つまり寝室に置くと就寝中の乾燥を防いでくれるため、例えば風邪予防にもぴったりですね。また風水では、寝室はエネルギーを充電する場所です。植物には運気を上げる効果もあるので、寝室に植物を置くと眠っている間にパワーをもらうことができますよ。さらに葉の緑色にはリラックス効果もあるので、質の良い睡眠が期待できますね。
空気清浄効果でトイレも爽やか
トイレは日が当たらない場所にあることが多いのですが、植物ライトを使えば今の時代植物は日陰になる場所でも、安心して飾れます。そのためトイレのインテリアとしても植物はおすすめですよ。さらに植物には空気清浄効果があり、NASAでも効果が認められています。トイレは空気がこもりがちなので、植物を置くと空気をきれいに保つことができますよ。また風水ではトイレは健康運を司る場所です。つまり空気が淀んだトイレでは不健康になってしまうのです。しかし空気をきれいに保つことで、健康運アップが見込めます。トイレに斑入りモンステラを置いて、健康に過ごしたいですね。
南側に置くと金運アップ!
南に観葉植物を置くと金運がアップすると言われています。ぜひ室内の南側に植物を飾ってみませんか?植物は明るい場所が好きなので、日の当たるという意味でも南の窓辺に置くのはおすすめですね。
東から東南に置けば恋愛運が上がる!
植物は恋愛運アップにも力を発揮します。風水的には、東から東南に観葉植物を置くと恋愛運がアップすると言われています。さらに大きな葉の観葉植物は、より高い効果が期待できるのですよ。大きな葉を持つ植物は、まさにうってつけですね。さらに植物のハート型の葉にも、恋愛運をアップさせる効果があるのですよ。素敵な恋がしたいのであれば、植物はぜひ東から東南に置きましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はムランジーナについてお話ししてきました。
正しい方法を守れば決して難しくないことがお分かりいただけましたね。
また植物は風水効果が期待できるだけでなく、インテリア性にも優れた美しい観葉植物なのです。ぜひお部屋に飾って、おしゃれな生活を楽しんでくださいね。
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