アガベ レッドキャットウィーズル 育成記録 

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どうもエコライフです、今回はレッドキャットウィーズルについて詳しく書きたいと思います。

アガベ レッドキャットウィーズル

2024年6月時点の アガベ レッドキャットウィーズル

特徴

他のチタノタ・アガベと比べて、徒長しやすい品種みたいです。

私の株は葉が伸び伸びでございます。

棘棘したフォルムは男性にとても人気で品種改良も盛んでマニアックファンの多い品種です。

如何に、自分好みのサイズに仕立てられるかが、ファンを魅了する秘密ではないでしょうか。

増やし方

成長期になると親株の脇から、どんどん子株が芽吹きます。

子株を沢山芽吹かせるには、古い下葉を処理しておきましょう。

処理した部分から子株が芽吹く確率が上がります。

また鉢植えも植物に対して少し余裕があると芽吹きやすい気がします。

カキコ(子株外し)

芽吹いた子株を外して植え直す手法です。

親株に付いている方が成長が早いです、しっかり成長させて根が出てから外すのをオススメします。

子株から根が出る前に外してしまうと失敗してしまう確率が上がるので根がない場合はしっかり乾燥させてから土に挿しましょう。

胴切り

胴切りの記事はコチラ

縦割り

縦割りの記事はコチラ

葉挿し

葉挿しの参考記事コチラ

仕立て

徒長はNG

徒長はアガベ界隈では悪です。

完全に個人の好き好ですが、徒長好きって人はかなり少数派ではないでしょうか?

それに加えて(小さくOR大きく)仕立てるのが重要です。

まず徒長する原因は肥料・水のあげ過ぎ。

また光が極端に少ない場合に起こります。(植物が光を求める=伸びる)

葉の観賞度が高い植物なので成長点が徒長するだけで、その後のフォルムが崩れます。

葉焼け ストレスカラー

反対に徒長させない方法は。

まず水を少なめにする。直射日光をガンガン当て込めば大きくなりますが徒長する事はないでしょう。

葉焼けや、アガベの色が赤色になります。

葉焼けしない程度に水やり・・難しいです。

光の調節で大きさをコントロール

5000lmほどで管理すれば小さく纏まったフォルムになるでしょう。

5000lmを超えてくるとアガベ全体のフォルムが大きくなります。

室内管理

ダクトレールと植物照明を使った誰でも作れるコスパ重視の室内管理方法はコチラの記事。

私の買って実際使ってみて良かった植物オススメ用品の記事はコチラ

越冬

【越冬は無理】

屋外で越冬すと植物が枯れる危険があるので気温が10℃を切ってくるタイミングで室内に取り込んであげましょう。

気温が下がると成長が鈍化しそのため、水をあまり必要としなくなるので成長が止まったら冬場は断水気味に月1度くらいで丁度いいかもしれません。

※基本私は外で越冬させる事はありません鑑賞できない上に雪や寒さで植物が枯れます

枯れるまで行かなくても落葉してしまい、その後の処置が悪くて根腐れなんかも起こりますので外での越冬は辞めましょう

肥料

基本的に肥料は無くても良いのですが、成長期に与えた方が成長がはやくなります。

冬場のは肥料はいりません

液肥なら適切な濃度に希釈したハイポネックスを10日に1回与える。

または緩効性の置き肥を与えてください。

置き肥料の場合は植物に直接触れないよう、鉢の縁あたりにおきましょう、植物が肥料焼けします。

受け皿も白くなり易いので僕は液肥派です。

有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

※小蝿が鬱陶しい場合は鉢ごと水にドブ漬けしましょう。

土づくり

水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。

そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。

多肉用サボテン用・塊根用の土がオススメです。

また必ず底石は入れましょう根の多い少ないで底石の量は変わります。

グラウカは根の展開が早いまた太い根を展開し易いので底石は少なめでOKです。

※室内管理での棚に沢山植物を乗せたい場合は鉢と土は軽めにしましょう。観葉植物土などは水を含むとカナリ重たくなりますのでお勧めしません。

また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。

塊根、サボテン僕の植替え方法の記事はコチラ

病害虫

アガベの天敵はアザミウマです。

死闘の末、アガベの害虫処理の方法は住友化学園芸 殺虫殺菌剤 ベニカXファインスプレー 1000mlを使うのが一番です。

すぐにアザミを沈静化してくれます。

しかし成長点の傷跡が残るので早めの発見と処置を願います。

【ハダニ】

白、黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。

蜘蛛の様な糸を出します新芽や葉に潜み吸汁します。

繁殖も半端なく早いです。

ハダニに吸汁された箇所は斑点状になるか葉が黄ばみ、すぐ分かります。

そのまま放置しておくと落葉、周辺の植物に飛火

最悪の場合枯れてしまいます。

【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。

アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスが植物の中に侵入し、病気を発症させます。

また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

【カイガラムシ】

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。

蟻が植物の近くに居る場合も注意。

蟻とカイガラムシは共存関係ですカイガラムシが蜜をあげる代わりに他の外敵から身を守ってもらっています。

繁殖力も高く植物の脇芽や付根辺りに良く居ます。

カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

【ナメクジ】

梅雨や雨天時に多く出没

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。

外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。

大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。

鉢底や多肉の根や掻き分けて入り込める隙間なら何処にでもいます。

少し食害されただけで、小さい株「多肉」の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

多肉キラー

【ダンゴムシ】

柔らかい茎・根が大好物みたいです

花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。

ナメクジと同等の危険性、繁殖力が高く幼虫期は小柄の為基本何処にでもいます。

大切な黒法師アエオニウムを殺されてから親の仇の様に殺しています。

外で管理しており地面の近く、人工芝やマットの下、枯葉など彼らは何処にでもいます外で地植えや植物を置いている場合は注意が必要です。

多肉キラー

【バッタ類】

イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。

お前は喰っているか?ではなく、僕のガーデンに滞在している時点で「メッサツシンゴクサツ」です。

殺虫剤などで弱らせ水攻めがオススメです見つけ次第殺してください。

作物の場合は防虫ネットも有効です。

【コガネムシ】

成虫が夏場に地中に潜り卵を産みつけてきます。

それも複数です。

幼虫は根を食害します、考えるだけで死に値します。

1度大きな鉢に卵を植え付けられた事がありオクラが死にかけました。

大鉢で大切な株を管理されている方はコガネムシが潜り込めない様な対策が必要です。

化粧石大粒など

あとは鉢を上から見た時に土の見えている面積を減らす。

株と鉢が丁度合うサイズなら土の面積が自然と減ります。

生息場所

メキシコ ハリスコ州

月別1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
過去最高気温(℃)35.038.039.041.039.038.537.036.536.035.032.033.0
平均最高気温(℃)24.726.529.031.232.530.527.527.327.127.126.424.7
平均気温(℃)17.118.420.722.824.523.922.021.921.821.019.217.5
平均最低気温(℃)9.510.312.314.316.417.316.516.416.514.912.110.3
過去最低気温(℃)-1.50.01.00.01.010.09.011.010.08.03.0-1.0
降雨量(mm)15.66.64.76.224.9191.2272.5226.1169.561.413.710.0
降雨日数(日)2.11.20.71.13.515.221.620.015.56.41.81.8
平均相対湿度(%)605750464863717271686364
月間日射量(時間)204.6226.0263.5261.0279.0213.0195.3210.8186.0220.1225.0189.1
1日の日射量(時間)6.68.08.58.79.07.16.36.86.27.17.56.1

気候的には安定した気候で温度は年間を通して、日本の夏の季節の日が多く過ごし易そうですね。

ここまで記事を読んで頂き、ありがとうございました。

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