アフリカ亀甲竜 育成(特徴・水やり・日当り置き場・病気土づくり・増やし方)までを解説します

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どうもエコライフです今回はアフリカ亀甲竜について詳しく書きたいと思います

2024年3月

もはや夏型なのか冬型なのかも、わからない・・・

常にヒョロヒョロとツタを伸ばしては枯れての繰り返し。

特徴・育て方

まず初めに

塊根植物の仲間である亀甲竜は、アフリカ原産のものとメキシコ原産のものがあります。 アフリカ原産は冬型で、メキシコ原産は夏型。 こちらの亀甲竜はアフリカ原産なので冬に成長します。 見た目の違いは、アフリカ亀甲竜は塊根部分の亀裂が深く、メキシコ亀甲竜は亀裂が浅いこと

カメの様にゴツゴツとしたそのシルエットは男心を擽ります。

また竜の様に弦を永遠と伸ばすので、リースにして仕立てる方も多いです。

南アフリカ原産の亀甲竜(きっこうりゅう)は、塊茎や塊根を持つディオスコレア(ヤマノイモ属の植物)のひとつです。

亀甲竜は冬型の塊根植物で、9〜6月の秋から翌年春にかけて生育期を迎え、7〜8月の夏には休眠期になり茎葉を枯らします。

突然枯れて心配になるかもしれませんが、夏場ならただの生育サイクルなので問題ありませんよ。

常緑

耐寒性やや弱い
耐暑性強い

アフリカ亀甲竜

科名 ヤマノイモ科

学名 ディオスコレア

属名 ディオスコレア属

原産地 南アフリカ原産

開花時期 春夏

生息場所

南アフリカ原産

南アフリカは南半球のため四季は日本とは逆。 年間を通して高温になることも、寒すぎることもなく過ごしやすい気候ですが、ケープタウン、内陸部共に朝夕冷えるので、ウィンドブレーカ、フリース等を持参しましょう。 南アフリカでは、8月初旬から10月までが快適な気候、各地で野生の花々が咲き乱れます。

グーグル先生

色々な植物を所有してきましたが、意外とアフリカ原産が多い気がしますね。

日当たり・置き場所

外で管理する場合は遮光してあげましょう。

害虫も含めて置き場には注意すること。

私の場合は室内で管理しています、ダクトレールと植物照明を使った室内管理方法はコチラの記事。

植物オススメ用品記事はコチラ

水やり・肥料

亀甲竜は気温(室温)によって水やりのタイミングを変える必要があります。

【休眠期】

夏の休眠期では断水しても良いですが心配なら少量お水をあげてもOKです。

【越冬は無理】

屋外で越冬すと植物が枯れる危険があるので気温が5℃を切ってくるタイミングで室内に取り込んであげましょう。

気温が下がると成長が鈍化しそのため、水をあまり必要としなくなるので成長が止まったら冬場は断水気味に月1度くらいで丁度いいかもしれません。

※基本私は外で越冬させる事はありません鑑賞できない上に雪や寒さで植物が枯れます

枯れるまで行かなくても落葉してしまい、その後の処置が悪くて根腐れなんかも起こりますので外での越冬は辞めましょう

肥料

基本的に肥料は無くても良いのですが、成長期に与えた方が成長がはやくなります。

冬場のは肥料はいりません

液肥なら適切な濃度に希釈したハイポネックスを10日に1回与える。

または緩効性の置き肥を与えてください。

置き肥料の場合は植物に直接触れないよう、鉢の縁あたりにおきましょう、植物が肥料焼けします。

受け皿も白くなり易いので僕は液肥派です。

有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

※小蝿が鬱陶しい場合は鉢ごと水にドブ漬けしましょう。

土づくり

水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。

そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。

多肉用サボテン用・塊根用の土がオススメです。

また必ず底石は入れましょう根の多い少ないで底石の量は変わります。

※室内管理での棚に沢山植物を乗せたい場合は鉢と土は軽めにしましょう。観葉植物土などは水を含むとカナリ重たくなりますのでお勧めしません。

また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。

塊根、サボテン僕の植替え方法の記事はコチラ

病害虫

亀甲竜はハダニが付きやすいので注意、特に葉も多く隣接しがちなので見つけたら直ぐに葉を取るか、殺虫スプレーしてあげましょう。

【ハダニ】

白、黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。

蜘蛛の様な糸を出します新芽や葉に潜み吸汁します。

繁殖も半端なく早いです。

ハダニに吸汁された箇所は斑点状になるか葉が黄ばみ、すぐ分かります。

そのまま放置しておくと落葉、周辺の植物に飛火

最悪の場合枯れてしまいます。

【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。

アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスが植物の中に侵入し、病気を発症させます。

また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

【カイガラムシ】

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。

蟻が植物の近くに居る場合も注意。

蟻とカイガラムシは共存関係ですカイガラムシが蜜をあげる代わりに他の外敵から身を守ってもらっています。

繁殖力も高く植物の脇芽や付根辺りに良く居ます。

カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

【ナメクジ】

梅雨や雨天時に多く出没

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。

外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。

大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。

鉢底や多肉の根や掻き分けて入り込める隙間なら何処にでもいます。

少し食害されただけで、小さい株「多肉」の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

多肉キラー

【ダンゴムシ】

柔らかい茎・根が大好物みたいです

花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。

ナメクジと同等の危険性、繁殖力が高く幼虫期は小柄の為基本何処にでもいます。

大切な黒法師アエオニウムを殺されてから親の仇の様に殺しています。

外で管理しており地面の近く、人工芝やマットの下、枯葉など彼らは何処にでもいます外で地植えや植物を置いている場合は注意が必要です。

多肉キラー

【バッタ類】

イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。

お前は喰っているか?ではなく、僕のガーデンに滞在している時点で「メッサツシンゴクサツ」です。

殺虫剤などで弱らせ水攻めがオススメです見つけ次第殺してください。

作物の場合は防虫ネットも有効です。

【コガネムシ】

成虫が夏場に地中に潜り卵を産みつけてきます。

それも複数です。

幼虫は根を食害します、考えるだけで死に値します。

1度大きな鉢に卵を植え付けられた事がありオクラが死にかけました。

大鉢で大切な株を管理されている方はコガネムシが潜り込めない様な対策が必要です。

化粧石大粒など

あとは鉢を上から見た時に土の見えている面積を減らす。

株と鉢が丁度合うサイズなら土の面積が自然と減ります。

増やし方

実生

しかしココで問題があります、亀甲竜の株が雄か雌かわかるのが成長期花をつけた時だけなので、かなりハードモード

種子は買った方が早いです。

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