必見 クロトン「アケボノ」を増やしてみたい。育成(特徴・水やり・日当り置き場・病気土づくり・増やし方)までを解説します

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どうもエコライフです今回はクロトンについて詳しく書きたいと思います。

種子を取ったり、挿木にしたりと増やし方を知りたい方は以下を参考にしてください。

増やし方

交配させて種子を採る。

まずはクロトンの花を説明します。

雄花

花火の様な丸い花を葡萄の房の様に咲かせてくれます。

雌花

王冠の様な花を付けます。

ここに雄花の花粉を受粉させれば種が採れます。

真ん中の黒い実から種が取れるでしょう。

挿木

下葉はカットして観葉植物用の土に挿します。葉が多いと余計な栄養分を使って生長につながらなくなってしまいます。挿し木した鉢は、半日陰に置いてタップリ水やりをしましょう。

クロトンは剪定した枝を挿し木にして増やせます。比較的元気な枝を選びましょう。

切った枝を2~3節にカットします。

節は目安ですので大体で大丈夫です。枯れていない木を選びましょう。


そのときに、切り口からクロトンの樹液が出てくることもあります。

洗い流してしまえば問題はありません。上の方の葉を2~3枚残して下葉を切って枝をななめに切ってください。

土は観葉植物用の土や赤玉土にバーミキュライトを少量混ぜたものなど、水はけ・水もちの良いものを用意します。挿し木用の土として売られているものもあります。

クロトンの枝を1/2程挿します。

たっぷり水やりをして完了です。土が乾かないように半日陰で管理しましょう。

約1週間~2週間は外の風通しのいい木陰(直射日光が当たらない場所)に置きましょう。葉が下に垂れることがありますが、しばらくすると葉がピンと張ってきます。

3週間後、液肥を少し与えても良いです。約3か月程で根が張ります。

2024年 6月中旬

カットした鉢の苗からも続々と新芽が出てきました。

この子達は来年の夏頃には立派になるでしょう。

クロトン

科名 トウダイグサ科

学名 Codiaeum

属名 コディアエウム属

原産地マレー半島から太平洋諸島

開花時期 7月~9月頃

生息場所

マレー半島から太平洋諸島

マレーシアの年間平均気温は26~27℃で、マレー半島のほぼ中央に位置する高原地帯は一年を通じて常春の気候です。 マレー半島東部やボルネオ島では、11月~3月が雨季で、西部では3月~4月初旬、10月~11月が雨季ですが、東部ほど雨は多くないようです。 雨の後は気温が下がり、過ごしやすくなります。

引用先 厚生労働省 検疫所

めっちゃ良いですね、普通に人間も過ごしやすそうですね~

調べていた時は南国系だろうなぁ~っておもってました

観光にも行ってみたくなりました!!

特徴

クロトンは品種改良されており、種類が沢山あります。

基本の育て方は同じなので、この記事にまとめます。

品種紹介

アケボノ

クロトンアケボノ 色は赤黒 葉の形状は菱形

クロトン(ヘンヨウボク)丸葉・巷ではとも呼ばれています。

※以下クロトンと書きます。

育成のポイントとして「冬場の温度管理に注意」です。

キュヴェ・スパーレッドジャイアント

クロトンは誰もが手を出しやすい観葉植物です。

元々暖かい地方で生息している事もあり、日本では冬場の環境があっておらず枯らしてしまう事が多々あります。

特徴は、カラフルな大きな丸い葉です。

赤・黄・黄緑・緑グラデーションがとても美しいです。(よく見ると様々な色が見えます)

僕はクロトンがとても好きで他の種類も収集しています。

値段も、とても手が出しやすくお店で見つけたらツイツイ買ってしまいます。

花も特徴的です、正直あまり好みではないですが丸い蕾が開いて蜜を出します。

大きく育たないと花をつけないです。

ウチのクロトンで全長約40センチ程で漸く花を咲かせてくれました。

植物には毎度感動させて頂いています。

クロトン スクルキー

明るいイエローが印象的なクロトンです。

葉のツイストも個性的です。

日当たり・置場所

成長期 春・夏・秋

「クロトン」は、とても丈夫なので直射日光ガンガンあてても大丈夫です。

春・夏は屋外管理で日光をガンガン当ててあげましょう。

※但し室内管理~屋外に出した時は葉焼けします。

風当り日当たりの良い場所に置くと枝葉の展開も早くなります。

害虫も含めて置き場には注意してあげましょう。

冬場は鉢植えで屋内管理に切替ましょう。

前述しましたが、クロトンは寒さにとても弱いです。

耐寒性は10度まで、それを下回る環境では枯れる(落葉)の可能性がありますので注意してください。

耐寒性とはその温度まで耐えられるという事で温度が高い方が植物も元気になりますので、あくまで目安として下さい。

私の住む、東海地方では12月中旬に室内温度が10度を下回るので室内管理でも窓辺に置くと寒さにやられてしまう為、工夫が必要になります。

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ダクトレールと植物照明を使ったコスパ重視で室内管理方法はコチラの記事。

水やり・肥料タイミング

季節や気温によって水やりのタイミングを変える必要があります。

【成長期】

春~秋の成長期では土に指を入れて湿っていなければ水やりを行います。

鉢植えなら持ってみて水やり時の鉢より軽いなら水をタップリあげましょう。

雨降りやゲリラ豪雨、台風などでお水をやり過ぎると根腐れしますので注意しましょう。

高温多湿の気候で水分が好きな植物になります。

気温が10℃を切ってくると成長が緩慢になって落葉します。

そのため、水をあまり必要としなくなるので、成長が止まったら冬場は断水気味に月1度くらいで丁度いいかもしれません。

葉が無い時は、お水やりはしない。

葉が無いと植物が光合成で土の水分を蒸発できない。

その後の処置が悪くて根腐れなんかも起こりますので休眠中の水やりは注意しましょう。

肥料

花を咲かせるのは5月〜

沢山咲いて欲しいので固形の肥料を入れてあげましょう。

液肥希釈して与えた方もOKです。

冬場のは肥料はいりません

あと活力剤を観葉植物に与えるタイミングと頻度は、以下のとおりです。

  • 植物の元気がないとき
  • 夏越し・冬越しをするとき
  • 植え替えや剪定をしたとき
  • 病害虫の被害にあったとき
  • 生長の流れが良いとき

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有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

クロトン丸葉・ヘンヨウボク・キュヴェ・スパーレッドジャイアント

植物名 クロトン

学名はです。「クロトンノキ」という和名や、「変葉木(ヘンヨウボク)」といった流通名など、さまざまな呼び方があります。

学名 「Codiaeum variegatum(コディアエウム・バリエガツム)」

英名 クロトン(Croton)

科名 トウダイグサ科

属名 クロトンノキ属(コディアエウム属)

草丈・樹高10cm~60cm
耐寒性弱い
耐暑性強い
耐陰性弱い
花色黄色

生息場所

品種改良で1000以上世界中に分布

自生しているのは主に 沖縄・九州・東南アジア・ミクロネシア・台湾・オーストラリアなど広く分布

日本では年中通して屋外で育てられるのは九州〜沖縄まで。

土づくり

クロトンはとても丈夫で正直なんの土を使っても大丈です。

お勧めは水捌けの良い軽い土がお勧めです。

観葉植物用がオススメです。

夏場は水をとても欲しがるので水含みの良い土が良いでしょう。

底石は必ず入れましょう。

植替え手順と詳しい解説記事はコチラを参照ください。

また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。

病害虫

とにかくハダニが付きます風当たり葉水で予防しましょう。

風の流れない環境ですと、すぐに増殖します注意!!

ハダニにやられた画像を載せておきます。

退治方法

【ハダニ】

白、黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。

蜘蛛の様な糸を出します新芽や葉に潜み吸汁します。

繁殖も半端なく早いです。

ハダニに吸汁された箇所は斑点状になるか葉が黄ばみ、すぐ分かります。

そのまま放置しておくと落葉、周辺の植物に飛火

最悪の場合枯れてしまいます。

【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。

アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスが植物の中に侵入し、病気を発症させます。

また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

【カイガラムシ】

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。

蟻が植物の近くに居る場合も注意。

蟻とカイガラムシは共存関係ですカイガラムシが蜜をあげる代わりに他の外敵から身を守ってもらっています。

繁殖力も高く植物の脇芽や付根辺りに良く居ます。

カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

【ナメクジ】

梅雨や雨天時に多く出没

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。

外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。

大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。

鉢底や多肉の根や掻き分けて入り込める隙間なら何処にでもいます。

少し食害されただけで、小さい株「多肉」の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

多肉キラー

【ダンゴムシ】

柔らかい茎・根が大好物みたいです

花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。

ナメクジと同等の危険性、繁殖力が高く幼虫期は小柄の為基本何処にでもいます。

大切な黒法師アエオニウムを殺されてから親の仇の様に殺しています。

外で管理しており地面の近く、人工芝やマットの下、枯葉など彼らは何処にでもいます外で地植えや植物を置いている場合は注意が必要です。

多肉キラー

【バッタ類】

イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。

お前は喰っているか?ではなく、僕のガーデンに滞在している時点で「メッサツシンゴクサツ」です。

殺虫剤などで弱らせ水攻めがオススメです見つけ次第殺してください。

作物の場合は防虫ネットも有効です。

【コガネムシ】

成虫が夏場に地中に潜り卵を産みつけてきます。

それも複数です。

幼虫は根を食害します、考えるだけで死に値します。

1度大きな鉢に卵を植え付けられた事がありオクラが死にかけました。

大鉢で大切な株を管理されている方はコガネムシが潜り込めない様な対策が必要です。

化粧石大粒など

あとは鉢を上から見た時に土の見えている面積を減らす。

株と鉢が丁度合うサイズなら土の面積が自然と減ります。

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