今回はペペロミア・ホープの増やし方(育成方法)を紹介します
※自分の考察や知識をまとめている為、稀に間違いが含まれている可能性があります。
まだまだ初心者なので間違いがあれば是非ご指摘いただければと思いますが、内容については参考程度にご覧いただければ幸いです。
2024年 6月中旬
この日は30度越えの真夏日でした、花も暑くなって枯れて散ってしまいました。
2024年6月 定期更新
星形のモフモフした白と赤の綺麗な花を咲かせました。
雄蕊か雌蕊か不明です。
貝殻虫の定期駆除と固形肥料にしてから調子良き。
2023年 時点
大分伸びてきてハンギングの鉢が隠れるくらいになってきました来年位に植替えしたいと思います。
増やし方
茎が長く伸びる(徒長しやすい)植物なので挿木がお勧めです。
剪定(植物の形を整える過程)でトライしてみましょう。
②余分な葉を取り除きます※この時に発根した時の水分吸収量と葉の水分蒸発量をバランスをみて1枚〜3枚程にします
③メネデール希釈の水に3週間ほど漬け込みます
④発根したら挿木・種蒔用の土に植え替えます※根は2センチ程
私の場合は葉が結構大きいので1枚残しでトライしました
※ルートンを塗って土に挿し木寝かせ、土を掛けても根がでます。
オススメ時期4月~10月
室内環境の記事はコチラ
管理場所 室内(リビング)
植物LEDライト(紫外線有り)約3000ルーメン
平均温度 25度
平均湿度 50%
植物サーキュレーター使用
生息場所
南アフリカ
南アフリカは南半球のため四季は日本とは逆。 年間を通して高温になることも、寒すぎることもなく過ごしやすい気候ですが、ケープタウン、内陸部共に朝夕冷えるので 南アフリカでは、8月初旬から10月までが快適な気候、各地で野生の花々が咲き乱れます
南アフリカ基本情報|アフリカ観光ガイド – 阪急交通社
特徴・育て方
ぺぺロミアの株はプックリと丸く可愛らしい葉が特徴で、長く伸びる蔦状の枝はたらしてハンギングするのが鉄板かなと思います。
草丈・樹高 | m(原産地) |
---|---|
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | やや強い |
耐陰性 | 普通 |
花色 | 茶色 |
日当たり・置き場所
涼しい環境を好みます、日本では秋口9月終わりから成長が活発になってきます、遮光した明るい場所が良く風通しも良い場所が、お勧めです。
※7〜8月の夏場の日差しで葉焼けを起こしましので、遮光は必ず行いましょう。
あまり日が当たらないとツル(枝)がドンドン徒長するので好き好きで参考までに
寒さには強い方ですが気温が5度を下回ってきたら室内に取り込んであげましょう!
水やり・肥料タイミング
季節や気温によって水やりのタイミングを変える必要があります。
【成長期】
成長期では土の表面が乾燥する前に、お水を適量あげましょう。
結構アブラムシや貝殻虫が脇芽や新しいツルの先端に着きますのでシャワーなどで洗い流してあげましょう。要チェックです。
オススメのシャワーヘッド・ホースリールの記事はコチラを参考にしてください。
原産地は適度に降雨がある気候で水分をコンスタントにあげても良い植物になります
【越冬】
寒さに弱い植物なので屋外で越冬する場合は気温が5度を切ってくると成長が緩慢になってきます室内で管理してあげましょう
そのため、休眠期に入ったら冬場は断水気味に月1度くらい少量で丁度いいかもしれません
肥料
成長期に与えた方が成長がはやくなります。
冬場のは肥料はいりません
肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。
有機肥料(骨粉・油粕)ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。
室内管理なら化学肥料私はハイポネックスを使ってます
土づくり
水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。
植替え・土の参考記事はコチラ
ホームセンターで売っている観葉植物用の土で充分です水捌けを良くする為に底石なども必ず入れましょう。
※またハンギングポットなどは穴が開いてないものが多く、必ず穴を開けて使用ましょう蒸れて根腐れ・カビ・苔の原因になります。
また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。
受皿の付いた機能性重視のリッチェルハンギングボールがオススメです。
鉢自体もスリット鉢と同じ構造になっており、尚且つ安価で丈夫。
病害虫
どんな植物にも病気や害虫が付くリスクがあります
日頃から鑑賞観察の際によく見てあげましょう、特にペペロミアは葉の根元やツルの先端部をチェック!!
【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。
アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスがリラータの中に侵入し、病気を発症させます。
また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。
【カイガラムシ】
3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。
カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。
対策はベニカ(超万能)を掛けて虫を取り除きます。
子供やペットの手の届かない場所に管理しましょう。
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