今回はオトンナトリプリネルビアの育成方法
主に特徴・水やり・置場・増やし方がわかります
でわ、いきましょう!!
まだまだ初心者なので間違いがあれば是非ご指摘いただければと思いますが、内容については参考程度にご覧いただければ幸いです。
2023年3月お出迎えっす!!
小くてとっても可愛いです。
2024年6月時点
1年経ちましたが、塊根部分はあまり大きくなっていません。
何故か、腕の様に伸びた枝の方が本体より大きくなってしまいました。
マガァンプのお陰でしょう!!
あと雨晒しのせいで徒長した。
2024年7月初旬
遂に蕾を付けてくれました!!
条件は以下の通り
- 気温30〜35度
- 湿度50〜60% この日はまだ梅雨明けてません。
- 雨晒し(24年は雨がかなり多かった)
- 直射日光ガンガン当ててました。(遮光なし)
- 肥料はマガァンプkを使用。
- 水やり頻繁に行ってました。
- 7月に入ってから30度超えて鉢が乾いている時間が多くなってきたので、ほぼ毎日あげてました。
樹形を意識して枝を剪定してましたが、はなを咲かせるなら枝は伸ばしっぱなしが良いですね。
24年7月16日 開花寸前!
開花は夏7月なんですね・・・
黄色い可愛らしい花を付けてくれそうです。
オトンナって雌雄異熟なの!!
アフリカ系は雌雄異熟が多いよね!!
全部開花したら一応受粉作業をしていこうと思う!
多分種はできないでしょう。
雌雄異熟ってなんだ?
同じ株で雌花と雄花を咲かせますが、雌花と雄花の開花するタイミングが異なるため自分ひとりだけで受粉をする“自家受粉”をしない特徴をもっています。 なお「オトンナ・トリプリネルビア」のように、雌花と雄花で開花するタイミングをずらす植物を、雌雄異熟(しゆういじゅく)といいます。
緑の日記
7月22日 続々花が咲く
他のブログなどでは、これが冬型とか絶対ないでしょ。
完全夏型だと断定します。
オトンナトリプリネルビア
科名 キク科
学名 Othonna triplinervia
属名属 オトンナ属
原産地 南アフリカ東ケープ州
開花時期 7月頃黄色い花を付けてくれます。
生息場所
南アフリカ
南アフリカは南半球のため四季は日本とは逆。 年間を通して高温になることも、寒すぎることもなく過ごしやすい気候ですが、ケープタウン、内陸部共に朝夕冷えるので 南アフリカでは、8月初旬から10月までが快適な気候、各地で野生の花々が咲き乱れます
南アフリカ基本情報|アフリカ観光ガイド – 阪急交通社
特徴・育て方
オトンナトリプリネルビアの株はプックリと丸く可愛らしいのが特徴です。
僕の持っている株は小さいですがトテモ気に入っています。
枝葉を良く伸ばすので成長期は、途端にキモイ系になりやすいです。
また個体差はありますが、かなりランダムで枝葉を展開していきます。
自分の好きな形になる様、細目に剪定してやりましょう!!
葉がツヤツヤで葉裏もトテモ綺麗な紫色になり鑑賞性がとても高く、私の株は西瓜の様な縦縞があります。
幹が太くなる特徴があり「幹が水タンク」になっており現地の厳しい環境で水を自分で蓄えるために、この様に進化したのだと思います。
草丈・樹高 | 10cm~4m(原産地) |
---|---|
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
耐陰性 | ??? |
花色 | 黄色 |
日当たり・置き場所
日当たりの良い環境を好みます、日本では4月終わりから成長が活発になってきます。
僕は室内での管理をしています。
室内での植物の管理で参考になる記事を置いておきます。
育成安定感抜群!?室内管理オススメLEDとファンは?記事はこちらです。
4月後半~から枝葉が展開する事から夏型なのかもしれません。
朝起きてから(観賞して)出社します、午前中日が当たり午後は当たらないですが葉が生き生きと伸びてきています。
控えめに言って最高!!
あまり日が当たらないと枝が徒長するので参考までに
日当たりが良くても、間延びしやすい植物です。
寒さには弱い方です気温が10度を下回ってきたら室内に取り込んであげましょう!
高温多湿は嫌うので梅雨時期や台風シーズンは外は厳しいですね
2024年は屋外で猛暑を乗り越えています。
水やり・肥料タイミング
季節や気温によって水やりのタイミングを変える必要があります。
【成長期】
成長期では土の表面が乾燥したら霧吹きや、水を適量あげましょう
原産地は適度に降雨がある気候で水分をコンスタントにあげても良い植物になります
【越冬】
寒さに弱い植物なので屋外で越冬する場合は気温が10度を切ってくると成長が緩慢になってきます室内で管理してあげましょう
そのため、休眠期に入ったら冬場は断水気味に月1度くらい少量で丁度いいかもしれません
肥料
成長期に与えた方が成長がはやくなります。
肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。
有機肥料(骨粉・油粕)ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。
室内管理なら化学肥料私はハイポネックスを使ってます
土づくり
水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。
ホームセンターで売っている多肉やサボテンの土で充分です水捌けを良くする為に底石なども必ず入れましょう
また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。
病害虫
どんな植物にも病気や害虫が付くリスクがあります。
2023年の12月オトンナトリプリネルビアにハダニ発生しました。
風が無いのが原因と思われる。
冬場は外に出せないから辛いですよね・・・
日頃から鑑賞観察の際によく見てあげましょう。
【ハダニ】
黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。葉の裏側に潜み吸汁します。ハダニに吸汁された箇所は白い斑点状になるのですぐ分かります。そのまま放置しておくと最悪の場合枯れてしまいます。
【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。
アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスがリラータの中に侵入し、病気を発症させます。
また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。
【カイガラムシ】
3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。
カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。
【ナメクジ】
葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。
外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。
大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。
少し食害された程度なら生長に問題はありませんが、小さい株の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。
【ダンゴムシ】
柔らかい花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。ナメクジより食害される可能性は低いですが、外で管理しており地面の近くにリラータを置いている場合は注意が必要です。
基本的な薬剤の組み合わせ。一般的な害虫・病気には対応できる(ハダニを除く。)。
写真は、粉末の分包タイプ。割高ではあるが少量を計測なしで使用できる。
殺虫剤:オルトラン水和剤 浸透移行性殺虫剤。食害、吸汁するほとんどの昆虫に効果がある。浸透移行性なので、下手な散布をカバーできる。
殺菌剤:ベンレート水和剤 うどんこ病、灰色カビ病等カビ類を原因とする病気に効果がある。
展着剤:ダイン
増やし方
受粉させて種を取り実生
詳しくない為省きます
分かり次第記事にします
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