ユーフォルビア・オベサ 育成(特徴・水やり・日当り置き場・病気土づくり・増やし方)までを解説します。

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どうもエコライフです、今回はオベサについて詳しく書きたいと思います。

2024年 5月 購入しました。

花粉が付いているのが雄(左側)三又になっているのが雌(右側)です。

雄株雌株を購入してきました。

オベサも様々な模様があって、とても個性的です。

購入の際に、かなり迷いました。

2024年 6月

交配受粉させてから、気持ち雌蕊が膨らんできた気がします。

後の3つは枯れて取れてしまいました。

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室内管理で実生株を育てていきます。

植物LEDを使用して花を咲かせてくれました。

  • 「植物を枯らしてしまう…」そんな悩みはもう終わり! 初心者さんでも簡単に育てられる、植物育成LED照明。 お部屋に緑を取り入れて、癒やしの空間を。 特別な知識や手間は一切不要です。

2. 一年中、いつでも美しい緑を

  • 季節を問わず、いつでも新鮮な緑を! 室内で、太陽の光を浴びたような環境を再現。 冬でも、お部屋で花を咲かせたり、ハーブを育てたり。

3. 健康や美容にも良い影響

  • お部屋の空気を浄化して、心も体もリフレッシュ! 植物は、空気中の有害物質を吸収し、酸素を放出します。 リラックス効果も期待でき、ストレス軽減にもつながります。

4. インテリアとしてもおしゃれ

  • お部屋の雰囲気をガラリと変える、おしゃれなデザイン シンプルなデザインから、個性的なデザインまで、様々なタイプをご用意。 お部屋のインテリアに合わせて、お選びいただけます。

5. 具体的な商品の特徴をアピール

  • 【特徴1】高輝度LEDチップ搭載で、植物の成長を促進! 太陽光に近い光を再現し、植物の光合成を効率的にサポート。
  • 【特徴2】タイマー機能付きで、自動点灯・消灯が可能! 忙しいあなたでも、手間なく植物のお世話ができます。
  • 【特徴3】フレキシブルアームで、自由な角度に調整可能! 植物の成長に合わせて、光の方向を調整できます。
  • 「今まで植物を枯らしてしまうことが多かったのですが、このLEDのおかげで、初めて植物を長く育てることができました!」
  • 「お部屋に緑が増えて、とても癒やされます。空気もきれいになった気がします。」
  • 「この機会に、ぜひ植物のある暮らしを始めませんか?」
  • 「あなたのお部屋に、緑をプラスしませんか?」

2024年 6月 定期更新

さらに雌蕊が膨らんできました。

交配して来年の春くらいに実生をやっていくのを今から思い浮かべるとワクワクが止まりませんね。

2024年7月8日 種子が採れました。

交配させてから2ヶ月で種子が採れました。

弾け飛んでは無かったですがポロッと株から転げ落ちていました。
殻部分はバラバラになります。

少し茶色くなってきた位が採取時期かもしれませんね。

採れたのは3粒でした・・・ちょっと少ないなぁ。

早速新鮮な内にメネデールに浸して発芽を待ちます。

2024年7月15日 播種後に発芽しました!!

2.5号ポットで腰水管理

土を湿らせた状態をキープして約1週間で発芽しました!

土は余り物の観葉植物の土でした・・・発芽すればなんでも良いよね?

発芽後に細菌や微生物にやられないよう殺菌された綺麗な土を使いましょう。

親株その後も大量に花を咲かせています

左が雄:かなり木質化したラインがイカツクカッコイイ!!

第二弾で受粉作業も成功して種子がドンドン採れます。

次は12個は取れるかな?

2024年7月16日 実生 その後

オベサ 実生 第一期 

種子が新鮮なのか3つ播種して2個発芽してます。

緑の部分が濃くなって来ましたね。

一度伸びた葉がどんどん短くなってきます。

このまま丸々したフォルムになるのでしょうか。

増やし方

雌株と雄株を揃えて種を作る

オベサは雌雄異株の為、オス・メス株を揃えなくてはなりません。

花をつけた時にオスメスがわかるので5月〜園芸店を見て回るのが吉です。

花は1年を通して付けてくれていて、時期は長いので助かります。

雄蕊をとって、雌蕊に花粉をちょんちょんと付けるだけです。

子株取り(カキコ)

購入の際に群生オベサが手に入るのであれば群生を選びましょう。

オベサは殆どが単頭なのですが、たまに群生のオベサも見かけます。

群生のオベサから子株を採る「カキコ」を植えて増やす方法が一番早くて楽だと思います。

木質化(木化)について

ガンガン夏場に直射日光を当て込むと木質化すると考えてます。

木質化した部分は、動かなくなる!?

まだオベサを育ててあまり立ちませんが、育てた印象としてはこんな感じ!

サボテンや多肉植物の表面が茶色くなり、木のように硬くなることを「木化」と呼びます。 厳しい乾燥地帯で育つサボテンや多肉植物は、水分が必要以上に逃げていくことを避けるために光合成できる部分を最小限にし、根元に近い部分が硬くなることで、より大きく高く育とうとします。

光を当てなるべく徒長せず太いままの幹で下部分が木質化してくると、個人的にはカッコイイ株だと思います。

Morris

ちなみに下の写真の真ん中のオベサは徒長して木質化、先端がひょろひょろ間延びして光を求めています。

理想的なフォルム

特徴

サボテンと良く勘違いされますが、ユーフォルビアの仲間になります。

渋い色合いで、根元付近は木質化して茶色になったりならなかったり・・・

同じ緑色でも深みなある部分や鮮やかな部分と、個性豊かです。

子株も芽吹き安く成長も見ていて楽しい植物になります。

サボテンと違い棘も無いです。

ゴツゴツとしたフォルムがとてもカッコイイですよね。

詳細

ユーフォルビア・オベサ学名

植物名 Euphorbia obesa

科名 トウダイグサ科(ユーフォルビア科)

属名 トウダイグサ属(ユーフォルビア属)

原産地 南アフリカ、ケープ州

日当たり・置き場所

外で管理する場合は遮光してあげましょう。

害虫も含めて置き場には注意すること。

観賞度の高い植物なので、室内管理をオススメします。

ダクトレールと植物照明を使った誰でも作れるコスパ重視の室内管理方法はコチラの記事。

私の買って実際使ってみて良かった植物オススメ用品の記事はコチラ

水やり・肥料タイミング

季節や気温によって水やりのタイミングを変える必要があります。

【成長期】

春~秋の成長期では土の表面が乾燥していたらタップリあげましょう

【越冬は無理】

屋外で越冬すと植物が枯れる危険があるので気温が10℃を切ってくるタイミングで室内に取り込んであげましょう。

気温が下がると成長が鈍化しそのため、水をあまり必要としなくなるので成長が止まったら冬場は断水気味に月1度くらいで丁度いいかもしれません。

※基本私は外で越冬させる事はありません鑑賞できない上に雪や寒さで植物が枯れます

枯れるまで行かなくても落葉してしまい、その後の処置が悪くて根腐れなんかも起こりますので外での越冬は辞めましょう

肥料

基本的に肥料は無くても良いのですが、成長期に与えた方が成長がはやくなります。

冬場のは肥料はいりません

液肥なら適切な濃度に希釈したハイポネックスを10日に1回与える。

または緩効性の置き肥を与えてください。

置き肥料の場合は植物に直接触れないよう、鉢の縁あたりにおきましょう、植物が肥料焼けします。

受け皿も白くなり易いので僕は液肥派です。

有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

※小蝿が鬱陶しい場合は鉢ごと水にドブ漬けしましょう。

土づくり

水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。

そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。

多肉用サボテン用・塊根用の土がオススメです。

また必ず底石は入れましょう根の多い少ないで底石の量は変わります。

グラウカは根の展開が早いまた太い根を展開し易いので底石は少なめでOKです。

※室内管理での棚に沢山植物を乗せたい場合は鉢と土は軽めにしましょう。観葉植物土などは水を含むとカナリ重たくなりますのでお勧めしません。

また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。

塊根、サボテン僕の植替え方法の記事はコチラ

病害虫

オベサは貝殻虫がつく事があるので注意して下さい。

【ハダニ】

白、黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。

蜘蛛の様な糸を出します新芽や葉に潜み吸汁します。

繁殖も半端なく早いです。

ハダニに吸汁された箇所は斑点状になるか葉が黄ばみ、すぐ分かります。

そのまま放置しておくと落葉、周辺の植物に飛火

最悪の場合枯れてしまいます。

【アブラムシ】
アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。

アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスが植物の中に侵入し、病気を発症させます。

また、小さな株は発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

【カイガラムシ】

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。

蟻が植物の近くに居る場合も注意。

蟻とカイガラムシは共存関係ですカイガラムシが蜜をあげる代わりに他の外敵から身を守ってもらっています。

繁殖力も高く植物の脇芽や付根辺りに良く居ます。

カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

【ナメクジ】

梅雨や雨天時に多く出没

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。

外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。

大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。

鉢底や多肉の根や掻き分けて入り込める隙間なら何処にでもいます。

少し食害されただけで、小さい株「多肉」の場合は葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

多肉キラー

【ダンゴムシ】

柔らかい茎・根が大好物みたいです

花芽や新葉、根、発芽したての株を食害します。

ナメクジと同等の危険性、繁殖力が高く幼虫期は小柄の為基本何処にでもいます。

大切な黒法師アエオニウムを殺されてから親の仇の様に殺しています。

外で管理しており地面の近く、人工芝やマットの下、枯葉など彼らは何処にでもいます外で地植えや植物を置いている場合は注意が必要です。

多肉キラー

【バッタ類】

イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。

お前は喰っているか?ではなく、僕のガーデンに滞在している時点で「メッサツシンゴクサツ」です。

殺虫剤などで弱らせ水攻めがオススメです見つけ次第殺してください。

作物の場合は防虫ネットも有効です。

【コガネムシ】

成虫が夏場に地中に潜り卵を産みつけてきます。

それも複数です。

幼虫は根を食害します、考えるだけで死に値します。

1度大きな鉢に卵を植え付けられた事がありオクラが死にかけました。

大鉢で大切な株を管理されている方はコガネムシが潜り込めない様な対策が必要です。

化粧石大粒など

あとは鉢を上から見た時に土の見えている面積を減らす。

株と鉢が丁度合うサイズなら土の面積が自然と減ります。

生息場所

南アフリカ ケープ州

夏は長く、暖かく、一部曇り、冬は短く、寒く、乾燥状態、快晴です。 1 年を通して、気温は 4°Cから 27°Cに変化しますが、2°C 未満または 31°C を超えることは滅多にありません。

暖かい季節は、10月19日から 3月23日まで 5.1 か月続き、1 日平均の最高気温は 25°C を超えます。 1 年の最も暑い月は 1月で、平均最高気温は 27°C、最低気温は 17°C です。

涼しい季節は、5月31日から 8月3日まで 2.1 か月 続き、1 日当たりの平均最高気温は 21°C 未満です。 1 年の最も寒い月は 7月で、平均最低気温は 5°C、最高気温は 19°C です。

雨量

月合計だけでなく、月内の変化も表示するため、各日付を中心とした 31 日間のスライド累積降雨量を示します。 ポロクワネでは、月間降雨量に大きい季節変動があります。

1 年のうち、雨季は、9月24日から 5月4日までの 7.4 か月続き、スライド 31 日間の降雨量は少なくとも 13 ミリメートルになります。 ポロクワネ における最も降雨の多い月は 1月であり、平均降雨量は 77 ミリメートルです。

1 年間の最も降雨量が少ない期間は、5月4日から 9月24日までの 4.7 か月です。 ポロクワネ における最も降雨の少ない月は 7月であり、平均降雨量は 3 ミリメートルです。

厚生省 検疫所

気候的には安定した気候で温度は年間を通しても比較的過ごし易そうですね。

以上

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