今回はアガベ編でございます。
まずは初めに分かっている結論だけ、アガベの葉挿しは「発根から子株が出る確率がカナリ低いです」
しかしながら、仕立ての為に「もいだ」下葉どうせなら、葉挿ししてみたいですよね。
そこで、今回は初心者でも植物を簡単に増やそうシリーズとして記事にしてみました。
2024年6月 検証結果
8枚挿して1本だけ発根しました。
果たしてココから子株がでるのか・・・乞うご期待。
2024年7月22日 全て腐ってしまいました。
23年の冬辺りから水差しして6月に発根した葉も残念ながら腐ってしまいました。
他の葉も無理そうなので破棄する事に・・・
やはり胴切り・縦割りで子株を増やした方が早い事がわかりました。
準備するもの
住友化学園芸 植物成長調整剤 ルートン 15g さし木 さし苗 活着促進 発根促進
[エース] 作業手袋 人工皮革手袋 カワテック Mサイズ AG6430
葉挿しの時期
成長期は3月〜10月になります。
この間に行えば成功率は高いです。
レッドキャットウィーズル
まず何故、この株の葉挿しをしようと思ったのか。
「古い下葉を処理」すると、そこから子株が芽吹く可能性があると聞いて実践してみたのですが、実際に葉をモギモギ取っていくうちに、「多肉みたいに葉挿しできないかな?」と思った次第です。
その様子がコチラの写真になります
左右に揺さぶりながら、もぎ取ります。
※革手袋推奨
結局止まらなくなり、8枚も採取していました。
植物の樹液と土を綺麗に洗い流していきます。
古い葉は水分もなく、子株が出る確率が見るからに低そうですが一応挿していきます。
左の葉が理想の切り口。右のように無理やり葉を引っぱって途中からちぎれてしまうと、根や子株が出てきません。つけ根からとれるよう、引っ張るのではなく左右に動かしながらもぎるのがおすすめです。
105㍉ポットに底石を入れ、塊根植物用の土を入れていきます。
そしてルートン「発根促進剤」を準備します。
メネデールでも良かったのですが今回はコチラでトライしてみたいと思います。
綿棒にルートンを付けて、アガベの葉っぱの白い部分に塗っていきます。
後は風当たり明るさ12000lx位の置場で管理しています。
室内の植物LEDはHaruDesign 植物育成LEDライト Light STAFF VA 6K 白色系 6000ケルビンを使用しています。
このLED広角と集中照射を切替えれるので便利です。
アマテラスの3分の1のコストで買えるので、お財布にも優しいですよ。
ダクトレールと植物照明を使ったコスパ重視で室内管理方法はコチラの記事。
※変化があれば随時記事を更新します。
2024年6月
8枚挿して1本だけ発根しました。
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